行徳総合病院で市の検診を受ける方は8月から予約になるそうです。当然人数に制限が出来ます。

これは「総合病院が検診を受け過ぎる」との指摘かららしいですが、確かにそれはその通りだと思います。総合病院は精密検査をすべきであり、本来１次検診（スクリーニング）をすべき施設ではないと思います。受けにくる側に罪は無く、手間を怠り周知しない（恐らくは自身もその意味を理解していない）病院の罪です。自費の人間ドックは別です。希望があれば病院でもすればよい。検診と人間ドックの違いについては以前記した通りです。

僕は必ず皆さんに説明してから検診を受けて来たつもりです。皆に触診だけではなく検査をお勧めする形になる理由も説明して来ました。

本来あるべき体系に戻るだけで、皆さんの検診の受け皿はちゃんと開業医にあります。

心配要りません。お困りの方は僕が診ます。

 

あと・・・どこぞの病院の話ですが、人間ドックを自費で受けた方の受診を優遇する「V.I.P制度（診察券がゴールドになるらしいですよ！）」など平等であるべき医療をいかにも資本主義的な方法で差別するような病院は、一人ひとりに丁寧に対応する事で集患する事を拒否した愚法であることに気付けないなら、長く愛されることなど永遠の夢ではないでしょうか・・・？