体細胞クローン

分化した体細胞から染色体を含む細胞核を取り出し、核を除いた卵子に注入して新たな個体をつくるという方法で、羊のドリー(イギリス)以来の報告です。

霊長類クローンとして静かに問題になっていますが、北の核より遥かに大きく取り上げるべき問題であり認識が甘すぎます。

倫理・哲学・宗教・文化・法律等の人文社会的問題が山積みで、技術的にはさほどムツカシイ事ではありません。

核融合炉を個人が作れる時代です。クローンなど訳ありません。

ですが・・・個人的にはダメです。十分な準備もしないまま踏み込むべきではありません。否、準備があったとしても僕は否定します。

クローン技術が医学・生理学に多大な恩恵をもたらし、現在それを享受している事も承知していますが、その上でダメです。

世界中がお金を刷ってその価値を目減りさせたが如く、命の価値はどんどん目減りします。

野菜を含む植物や食肉含む動物も、霊長類だからダメではなく、全てダメです。全て命です。

記憶をシリコンに記憶し肉体のコピーに埋め込んで永遠の命でも手に入れたいのでしょうか?既に命の定義を逸脱してますが・・・?

全てのコピーはソースがデジタルだろうが必ず劣化しオリジナルには敵いません。

いや劣化が悪い訳ではありません。味となる事もあるでしょう。何をもって劣化とするかもムツカシイところです。

命のコピーはちょっと待って下さい。

 

 

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2018年01月26日