何か考えてた方がいい・・・

最近はスマートホンにYAHOOのアプリを入れてると、位置情報を使った非常に細かい天気予報が勝手に配信されて来ます。

天気図が読める方はひまわりの情報から天気予報が出来るでしょう。

さて・・・大学生の頃BSのパラボラアンテナがうちにやって来ました。

小学生の頃から「カブトムシ取り機」なるものを作り寝てる間に大量のカブトムシを捕まえては友人に売りさばいたり、中学生の頃は体育祭で写真係を申し出て短ラン・ボンタン(知ってます?)のイカツイ先輩達を写真に収めアルバムを作り、欲しがる同級生の女の子に焼き増して売って大金を稼ぎ親が呼び出されるなど商魂逞しかった僕は、この高価だったBSアンテナの購入費用を消してやろうと、これを使い商売を思い付きました。

 

雨雲は一般的には西から東へ移動します。そしてパラボラアンテナは赤道上ボルネオ島上空38,000kmを向いている。BSの波長は3㎝と短いため雨雲で容易に電波が減衰するのです。

アンテナレベルは簡単に画面に表示出来るので、晴れの日のレベルを記録しておき天気予報チェック。降雨予想ならレベルを1時間毎に記録していきます。学校サボって1か月ほどチェックすると(笑)、数時間先の降雨が予想出来る様になりました。この情報、洗濯物を干して出て行く独り暮らしの学生には売れるのです。が、パラボラアンテナがコストフリーになるほどは売れませんでした。携帯無料通話も無かったあの時代、電話代だけでコスト割れです(泣)。当たらないと客が逃げるし・・・精度を上げてもっと短時間の予想を試みましたが(PC無いし、Excel無いし勿論手書き手計算!)・・・単位が取れなくなるので授業に出る事にしました(笑)

 

今は30分以内の降雨情報とかタダで勝手に送られて来ますからね。

ドラえもんだってそう遠い未来の話じゃないかもしれません。

2016年09月17日