インフルエンザワクチン

大隅 良典先生ノーベル賞受賞おめでとうございます!

 

さてそろそろインフルエンザを気にする季節がやって参りました。

特に高齢者や乳児・幼児・受験生を抱える家庭などは神経質になる事でしょう。

来月に入ると各施設でスタートするでしょうが、今年は数は少ないですが既にインフルエンザが出ております。

このワクチンの卸値は恐らく5~600円でしょう。防腐剤(有機水銀チメロサール)無添加のヤツもあって卸値は倍くらいかな(この情報は提供されない事が多いですね。打ってるヤツに聞いたって知らないと思いますよ。そんな簡単な質問で医療機関の姿勢や水準が解りますよね。)?そこに保管・摂取・注射器具・人件費などが乗り、更に医療機関の利益を乗せて価格になります。今年は僕の知ってる範囲では3500円~8500円です。この値付け作業非常に興味深いですね。医療機関も在庫を抱える事になるし、好きなだけ確保できる訳でもないでしょうからね。来年が楽しみですよ(笑)

製造に時間のかかるワクチン製造ですが(鶏卵使うのは有名ですよね)、ゴールデンウィーク明けくらいにその年の流行予測がWHOやらNIDから出ます。

今年はコレ!

A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)
A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)

春になったら予想と結果はどうだったかを比べて、いろんな感情を持ちましょう。

 

化血研が懲りずに変な方法でワクチン作ってたらしいですよ。価格のみならずブランドも選択要素になりますかね?

2016年10月04日