年賀状
小学生の頃。この年賀状てのがなんか人気投票みたいに思えてな~んとなく好きではありませんでした。「必ず出すもの」みたいな法律的強制力も働き書くんですが、A君には出してB君には出さないとなるとここでランク付けをしているような気分になる。僕にとってB君は重要でないヒト?仮にそう思ってても表現するのがイヤでした。
そんな生意気な小学生がどういう事をしたかと言うと・・・
1学年全員に出すわけです(笑)
当時は1クラス40人で8クラスありましたから320枚!
手書きは無理なので(住所は書きましたよ)プリントゴッコ(知らんでしょ?)使って刷る刷る。
とにかく全員、公平に。
で、そんなちょっと変わった小学生のトコには正月早々電話がかかって来ます。
「今井君ですか?うちの子と仲良くして下さってありがとうございます(涙声)」
いじめられっ子のお母さんからでした・・・。
子供ながら様々な感情が正月早々沸き起こり、以後暫くは来た年賀状に対して返信するのみで、こちらからは1枚も出さなくなりましたとさ。
プリントゴッコ?勿論家族のを刷ってやって1枚いくらでアルバイトにしましたよ(笑)