東電

原発事故対策費用22兆円の追加負担分を送電線の使用料金に上乗せする方針だそうです。

 

?。変な話だ。

 

これまで我々は好むと好まざるとに係わらず原発が作った電気を使ってきました。それはパチッとすればピカッとするのが当然で、何によって作られたかは意識しません。

明治に設立された半官半民の企業ですが、最も基本的なインフラであるため単純に普通の一企業とは言い難いのも確かです。が、それを良い事に莫大な利益を毎年計上してきており連結の純資産は13兆円以上あります。難関を突破し入社した社員はお駄賃を貰い、投資した株主は配当を得て来ました。

不測(不足?)の事態ですから、こんな時はみんなで助け合いましょう!とは思います。

ですが、先ずは自らを削ってからではないでしょうか?

国有化→解体→再生 とすれば真の電力自由化の布石になると思うんですけど?

この千載一遇のチャンスをみすみすスルーし、少数の利権を守り、負担は全国民へ付け替え?

 

「うち要らないや、電気。」とは言えないものに乗せて来るのはズルいですよ。

何か投資を呼び込み、利益を生ませ、費用にもあてる永続的な仕組みて無いんですかね?

 

困った時はお互い様ですが、助けられる側が利益出しててどうするんですか・・・。

 

 

 

 

2016年12月28日