潮汐ロック

月の表面は様々な表現はありますが(日本では「餅つきウサギ」が多いですかね)、世界中どこから月を見てもこの表面しか見えません。

不思議じゃないですか?

小さい頃は「地球に反射する影でしょ?」とか思ってましたが、望遠鏡で月を見た時に「ありゃ月の表面のデコボコだ」と気付きました。

通常物質は”動的に不安定の中で安定している”状態なので、コマみたいにスピンしながら止まっているように振舞います。

月だって自転してる筈。

僕が地球になってクルクル回り、友人を月にして自転させながら公転させて(大体1周しかしてもらえません)みて得た結論は「日本ではウサギなんだ!アルゼンチンでは月の裏側が見える筈!」と結論づけたのが中学生の頃。

しかしこれ違ってました。

惑星と衛星の距離が近く、衛星が惑星の重力の影響を強く受けている(質量に差がある)場合は自転と公転が共鳴し同期する、つまり潮汐ロックが起こると知ったのは確か岩波新書を斜め読み漁りしていた時の事です。

なぜ月はいつも同じ面を地球に向けているのか?

いつも見ている風景の中に実に多くの不思議と疑問と科学が詰まっています。

これを強く僕に印象付けたのは寺田虎彦の「茶碗の湯」だったなぁ・・・。

 

 

 

以下本文には関係ありません。

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2017年05月28日