どっちが良いの?
よく聞かれることです。
「ねぇ先生、マンモグラフィーとエコー、ホントはどっちが良いの?」
答えは「両方良い」です(笑)
一般的には高齢である程マンモグラフィーの方が有効で、若年である程エコーのほうが有効です。
但し身体には個人差があり、実際やってみないとどっちが有効かは解りません。
また僕らはこの両方を診る事で、存在診断だけではなく質的診断を行います。
これは検診/人間ドックと精密検査の違いとなります。
「何か在るか無いか?」ではなく、「在るならそれは何なのか?」。
また、もっと重要なのは「なんで無いと言えるのか?」を説明する事だと思います。
どちらの検査も身体の中を切らずに診るための「影」を作ってるに過ぎません。
真実ではないのです。「影」だからこそ説明が必要なのです。
ただ・・・そんな事やってる僕をまどろっこしいと思う方も居る事でしょう。
そんなせっかちな方はどうぞ検診を受けて下さい。
開業成ったら、「せっかちな方」用のプログラムも考えますけどね!