どっちが良いの?

よく聞かれることです。

 

「ねぇ先生、マンモグラフィーとエコー、ホントはどっちが良いの?」


答えは「両方良い」です(笑)

 

一般的には高齢である程マンモグラフィーの方が有効で、若年である程エコーのほうが有効です。

但し身体には個人差があり、実際やってみないとどっちが有効かは解りません。

また僕らはこの両方を診る事で、存在診断だけではなく質的診断を行います。

これは検診/人間ドックと精密検査の違いとなります。

「何か在るか無いか?」ではなく、「在るならそれは何なのか?」。

また、もっと重要なのは「なんで無いと言えるのか?」を説明する事だと思います。

どちらの検査も身体の中を切らずに診るための「影」を作ってるに過ぎません。

真実ではないのです。「影」だからこそ説明が必要なのです。

 

ただ・・・そんな事やってる僕をまどろっこしいと思う方も居る事でしょう。

そんなせっかちな方はどうぞ検診を受けて下さい。

開業成ったら、「せっかちな方」用のプログラムも考えますけどね!

 

2016年06月07日